Love Place
「え、朱里。いいの?個室なんて」
「うん?全然大丈夫だよ~だって叔父さん私に弱いからね」
「そ、そうなんだ。何かありがとね」
「うん。叔父さんのところね、子供が居ないからさ、私結構可愛がってもらってるのよ」
「あぁ。なるほどね~」
そう話しているうちに料理とお酒が運ばれてきた。
「お待たせいたしました」
そこに並べられた料理とお酒は。
まるで宝石のようにキラキラと光っていて。
食べるのが勿体無いくらいだった。