君が奏でる恋の唄


「今日も聞きにきちゃった!私のことは気にしなくていいから続けて!」


えへへ、と笑って私は誤魔化す。


ピアノを弾いている霜月くんはすごく恰好いい。


そんな霜月くんを、このお昼休みのときは独り占めしてるのだ。


出ていけ、と言わない霜月くんに甘えて。


いつも昼休みに音楽室に練習しに来ているのを私は偶然知ってしまったのだ。


それ以来、ちょこちょこ聴きに来ている。

さすがに毎日来るのは嫌がられると思うので避けているが。


あ、私はできるなら毎日来たいけどね!



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