イジワル同期とルームシェア!?
「ねっ寝てない!」


「頰っぺたにヨダレと布団の跡くっつけて何を言いますか」


私は慌てて、下にしていた右頬を触る。


「あはは、ほらやっぱり」


どうやらカマをかけられていた様子。
私は悔しく青海を睨んで、リビングに引き返す。


「ピザ頼んでおいてもらおうと思って、30分前に連絡したんだぞ。返事がないからゼッテー寝てると思った」


「うう、それについてはごめん」


「別に責めてないし。つか、俺がネットで頼んじゃったし。もう少しで着くよ。メシにしよう」


青海はネクタイと襟の間に指を入れ、ぐいっと手前に引いた。
この男性のネクタイを緩める仕草、結構好きなんだよね。

< 55 / 323 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop