イジワル同期とルームシェア!?
「ちょ……それはわかったけど、名前で呼び合うっていうのは……」


「雰囲気出ないだろ、苗字と変なあだ名じゃ」


その変なあだ名をつけたのはキミですぜ。
私はいつも嫌がってましたぜ、そのあだ名。


「アヤ」


青海がいきなり私を名前で呼んだ。
なんで、そんなにすんなり呼べちゃうんだろう。

予習した?
事前練習会あったっけ?私、参加してないけど。


「アヤ」


壮絶にくすぐったい。そして恥ずかしい。
私はそれらの気持ちを耐えるため、眉間にがっつりシワを寄せて、青海を睨んだ。

青海は私の視線なんか気にしていないようだ。


「ほら、おまえも呼んでみろ。リピートアフタミー、“元希”」
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