もう一度…
「あの…いきなりなんですが…
私の友達を助けて欲しいんです!
大切な友達で…」

「とりあえず、中に入ろうか…」

「は、はい…」


そう言って、私はお寺の中に案内された。




お寺の中は荘厳な雰囲気で、
色々なものが置かれていた。

「あの…あなたは…?」

「ん?ああ。
俺は神崎 聖(カンザキ セイ)だ。
この寺の住職兼霊能師ってやつ。」

「…霊能師…?」

(霊能師って何……?)

!!

「霊能師というのは…うーん。
まずは、霊能力から話すよ…

霊能力とは、霊(霊魂)や魂、生霊、精霊などを感覚したり、霊的な力を行使して、通常の人間ではなし得ないことを行なうとされる能力のことをいうんだ。

そして霊能力を使う者や霊感が発達している者を、霊能者と呼んでいる。

つまりだな…簡単に言うと霊能師ってのは、
”霊と人間をつなぐことができ、双方を助けることができる人物”ってこと。

そう思ってくれたらわかりやすいと思う。



(じゃあシオンも霊能師なのかな…
それよりも、この街はどうなってるんだろう…
シオンの名前を口に出すとみんなの空気が変わる…

それに、さっきおじさんに怒られた時のことも気になるし…質問しちゃ悪いかな……)


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