もう一度…
泣いていた私は、自分でも知らない間に、
メイに電話をかけていた。

プルルルル プルルルル  ガチャッ

【もしもーし?
シオン?どーしたぁー?
…シオン…?】

「…お願い…今からウチに来れる…?」

【もちろん行けるよ!……シオン何かあった?】

「何か、自分でもよく分からない。
どうしたらいいか分かんないよ……」

【…すぐ行くから、家で待ってな?
分かった?】

「うん…」

【絶対だよ?すぐ行くからね?】



こんな時に頼りになる友達がいて本当によかった。

ごめんね、、、


< 81 / 291 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop