No one can replace 『貴方の代わりには、誰もなれない。』
それから、二人でギゼラのお家へ
圭都は、圭吾をみて、
「パパ~っ、お帰り······
あのね、昨日お風呂で、
マムが、胸が痛いと泣いたよ。
マム、病気?」
「圭都、パパ寂しかったよ。
ごめんね、マムは、病気じゃないから、
大丈夫だよ。パパの代わりにマムを
守ってくれたんだね。」
と、圭都を抱き締めて言うと。
圭都は、キャッキャと騒いでいた。
その後、圭吾は、
こわ~いギゼラから、
こってり絞られて
「私達を帰さないと‥‥」
と、言われ
土下座して
「返して下さい。」
と、お願いした圭吾
それから数時間後
やっと、ギゼラから許可がおりて
四人で自宅に戻った。
父の友人の奥様は、60歳をこえていて
夫婦とても仲の良いと方だと
言うこともあり‥‥‥
最後は、圭吾より紗綾乃に
呆れながら笑っていたギゼラだった。
帰宅してから
圭吾は、子供達から片時も離れず
一日、離れていただけなのに。
ギゼラのお家も落ち着くが、
やはり、我が家は違う‥‥
昨日出来なかった家事を
紗綾乃は行った。
圭吾は、子供たちを寝かせつけてくれて
私の元に
「圭吾、今日一日、ありがとう。
昨夜、寝てないし疲れたでしょ
ゆっくり寝てね。」
と、言うと。
「何言ってんの?
僕が紗綾乃と離れて眠れるわけないでしょ。
ほら、行くよ、寝室に。」
と、手を引かれて寝室へ
ベッドに寝かされ
キスが、顔中に‥‥体中に‥‥
「愛してる、紗綾乃‥僕の紗綾乃‥‥」
と、圭吾は、囁きながら·····
圭吾が、ゆっくり、私の中に入って
ゆっくり‥ゆっくり‥
私の中を味わうように‥‥
私も圭吾のゆっくりの律動に
何度も、意識が飛び‥また、戻され‥‥
翻弄された。
「さやっのっ‥‥きも‥っち‥いい‥‥」
と、圭吾。