あなたの狂おしいほどの深い愛情で、もう一度恋ができました
それから数ヶ月が経ち、季節が変わって暖かくなるころだった。
凪子さんが社員全員を集め、報告や業務連絡をしていたときのことだ。
「え~、半年前にうちのイベントで知り合った大森さんと谷田さんカップルが、秋にご結婚されるそうです!」
凪子さんの明るい口調での報告に、周りから「おぉ~」と歓声があがる。
俺は入社前でそのイベントには携わっていないけれど、ここで知り合った人たちが結婚するのか、と感慨深げなものがあった。
人と人が出会って縁になり、結婚するのだ。
『幸せをお手伝いする会社なの』と凪子さんに言われた意味がわかった気がする。
このとき何気なく、葉月さんの姿がふと視界に入った。
彼女は凪子さんの話を聞き、胸を熱くしたのか目に薄っすらと涙を溜めていた。
それを周りに悟られないよう、隠すようにそっと目尻の涙を指で拭っている。
このとき、俺は葉月さんから目が離せなくなった。
とてつもなく彼女が綺麗で、かわいくて、キラキラと輝いているように見えたから。
結婚するカップルが出来たことに感動して涙ぐむ彼女を目にして、その純粋さに惚れるとは思いもよらなかった。
凪子さんが社員全員を集め、報告や業務連絡をしていたときのことだ。
「え~、半年前にうちのイベントで知り合った大森さんと谷田さんカップルが、秋にご結婚されるそうです!」
凪子さんの明るい口調での報告に、周りから「おぉ~」と歓声があがる。
俺は入社前でそのイベントには携わっていないけれど、ここで知り合った人たちが結婚するのか、と感慨深げなものがあった。
人と人が出会って縁になり、結婚するのだ。
『幸せをお手伝いする会社なの』と凪子さんに言われた意味がわかった気がする。
このとき何気なく、葉月さんの姿がふと視界に入った。
彼女は凪子さんの話を聞き、胸を熱くしたのか目に薄っすらと涙を溜めていた。
それを周りに悟られないよう、隠すようにそっと目尻の涙を指で拭っている。
このとき、俺は葉月さんから目が離せなくなった。
とてつもなく彼女が綺麗で、かわいくて、キラキラと輝いているように見えたから。
結婚するカップルが出来たことに感動して涙ぐむ彼女を目にして、その純粋さに惚れるとは思いもよらなかった。