あなたの狂おしいほどの深い愛情で、もう一度恋ができました
本気で彼女に惚れていると確信はしたけれど、そこからどう動いていいかわからなかった。
葉月さんはいつも淡々としていて、俺にはまったく興味がなさそうだからだ。
たまに冗談を言ってからかうと、そのときだけは顔を赤くしたりするが、それ以外はいたって普通で、俺を男として見ていない感じがした。
わざとらしく、じっと彼女の顔を覗き込んでみても、フイッと顔を背けられるだけで、照れたり意識している様子は一切ない。
ホスト時代は、これだけで客の目をハートにできた。俺のテッパンの技だったのに。
葉月さんに対しては笑えるくらいうまくいかない。こんなのは生まれて初めてだ。
だいたい、葉月さんみたいなタイプはホストクラブにハマらない。
だとしたら、俺のような男はハナから眼中にないのだろう。
急に大学時代にフラれたときのことを思い出した。
『架くんはカッコいいから無理』とか言われ、俺は熊男に負けた。
今回も同じ結果にならなければいいが。
しかし、考えれば考えるほど空回りだ。
葉月さんはいつも淡々としていて、俺にはまったく興味がなさそうだからだ。
たまに冗談を言ってからかうと、そのときだけは顔を赤くしたりするが、それ以外はいたって普通で、俺を男として見ていない感じがした。
わざとらしく、じっと彼女の顔を覗き込んでみても、フイッと顔を背けられるだけで、照れたり意識している様子は一切ない。
ホスト時代は、これだけで客の目をハートにできた。俺のテッパンの技だったのに。
葉月さんに対しては笑えるくらいうまくいかない。こんなのは生まれて初めてだ。
だいたい、葉月さんみたいなタイプはホストクラブにハマらない。
だとしたら、俺のような男はハナから眼中にないのだろう。
急に大学時代にフラれたときのことを思い出した。
『架くんはカッコいいから無理』とか言われ、俺は熊男に負けた。
今回も同じ結果にならなければいいが。
しかし、考えれば考えるほど空回りだ。