素顔で最高の恋をしよう
あとがき

「素顔で最高の恋をしよう」
をここまでお読みいただき、ありがとうございました。

元々地味で酷いフラれ方をしたトラウマを抱える女子と、
イケメンなど意味がないと思っている、これもまたトラウマめいたものを抱える元ホストとの恋模様を描いてみましたが、いかがでしたでしょうか。

葉月の元カレの名前と、架の源氏名の“シュージ”がカブっていたりして……
ちょっと切ないですよね(^^;)

架が“イケメン”の枠からはみ出てしまってるような感じがしたので、実は後日修正しました。
葉月のことが大好きなのに空回りする姿が、ヤキモキします(笑)

実は書いていて楽しかったのは、架メインの7章でした。

大学で熊男に負けて失恋し、どういういきさつでホストになったのか、本来はもっとライトに書き上げようとしたのですが、切ない感じになってしまいました。
だけど私としては書きやすかったし、気に入ってます♪

地味子は地味なりに、イケメンはイケメンなりに、
結局自分に自信がなくて、素直に気持ちをなかなか吐き出せない、というじれじれ。

ちなみに私はホストクラブに行った経験がないので、私なりに調べたり、妄想で書いています。
そこは何卒ご容赦くださいませ。

何か感想ノートにでも書き込んでいただければ幸いに思います。

ではまた違う作品でお会いいたしましょう。
ありがとうございました。


―――― 2015.8.6 夏目 若葉


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