あなたの狂おしいほどの深い愛情で、もう一度恋ができました
「うぅ、腹いっぱい。もうなんも食えない」
「おいしかったね」
「うん。葉月と一緒ならなんでもうまいよ」
“恋人”という関係になってまだ二週間ほどだけれど、架くんが私を呼ぶとき、“さん”という敬称が取れ、呼び捨てになった。
そのほうが距離がぐっと近づいてうれしくはあるものの、まだ慣れなくて、呼ばれるたびにドキッとするし、照れくさい。
「素直に社長の作る料理がおいしいって言えばいいのに」
「それもあるけど。食事って誰と食べるか、だと思う。俺は愛する葉月となら、どこでなにを食べてもうまく感じるよ」
付き合うようになって変わったのは、こうして架くんが恥ずかしげもなく甘い言葉を言うようになったことだ。
そのたびに私は顔を赤くするハメになってしまうから困る。
「おいしかったね」
「うん。葉月と一緒ならなんでもうまいよ」
“恋人”という関係になってまだ二週間ほどだけれど、架くんが私を呼ぶとき、“さん”という敬称が取れ、呼び捨てになった。
そのほうが距離がぐっと近づいてうれしくはあるものの、まだ慣れなくて、呼ばれるたびにドキッとするし、照れくさい。
「素直に社長の作る料理がおいしいって言えばいいのに」
「それもあるけど。食事って誰と食べるか、だと思う。俺は愛する葉月となら、どこでなにを食べてもうまく感じるよ」
付き合うようになって変わったのは、こうして架くんが恥ずかしげもなく甘い言葉を言うようになったことだ。
そのたびに私は顔を赤くするハメになってしまうから困る。