私のダーリン

強引な誘い

明日から、久しぶりの
2日間お休み。

「和香ちゃん!レポート頑張ろーね。
せっかくのお休みも勉強だね〜」

「今、頑張らないと先輩達の足を
引っ張る事になるもんね…。」

「じゃ、明後日、また、会おうね」
光希ちゃんは、
手を振り
最寄り駅に向かっていった。


私は、バス停でバスを待っていると。

「和香ちゃん。明日って休みでしょ?」
「そうだけど、レポート仕上げないと」

「気分転換に夕食一緒に食べない?」

町田君とは、これからも一緒に
仕事をしていくわけで…。
同期として、仲良くしておかなきゃと
思った。

「夕方までは、レポートにかかりたいから、夕食だけなら…いいですよ。」
「良かった。なら、最寄り駅で
待ち合わせで良いかなぁ?」
「はい、そこなら、バスで直ぐなんで」

「じゃ、明日って事で。時間は…。
6時くらいかなぁ?」

丁度、私の乗るバスが来た。
「じゃ、明日。」
「うん、またね、和香ちゃん!」
人懐こいくて、明るい町田君。
いい同期と、思ってた。

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