嫌なアイツ





それ以降は…


全くない…


ナンパは良くされたけど…

合コンにも何度か?行ったけど…


いい人が見付からなかった…




私は本当の恋愛と言う物を知らない…


勿論キスはあるけどその先は知らない…

未知の世界だから…



興味はあるけど…

怖い…



だからそこから先は進めない…




いい歳した女なのに経験が全くキス以外無い!と言うんだから呆れるよね…


だから海莉が言うんだけどね。



噴水を眺めて考え事をしてると…



彼女?

今、一人なの?



と知らない男が声を掛けて来た。



私は質の悪いナンパじゃんか!!


と思いながら無視をすると…



ねぇ~
ねぇ~
そこの彼女?
俺の声が聞こえてるのにシカトなの?


と言うナンパ男…



どうしょう…


そう思ってると…



『俺の彼女に何か用なのか?』



???????


う~ん??


彼女?


誰が?



私は声のした方へ身体を向けると…



ゲッ!!


相川 翔じゃん!



しかも…

彼女って…


私の事をもしかして言ってるの?







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