世界を守れそうな6人
「修理代はこっち持ちになるかと。壊したのは会長ですし。予知しなくてもそれくらいは分かります」

「元はと言えば水やり怠ったあっちにだって非があるんだし、それでチャラに……」

『なりません』


一同が柚太の言葉に対して否定をした。水やりをやらなかった事と壁を壊した事では、大きさが違う。

柚太がガックリと肩を落とした所で佐和がポンと手を叩き、

ショックを受けたままの柚太に代わりその場を仕切り始めた。
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