サボリ組っ!
放課後****

谷「んふふ♡じゃあ今日もよろしく頼むわよ〜!」ニヤニヤ
コ「……チッ……」
ユ「……はぁぁ……」
谷「じゃあ……手繋いで!」
ユ「……え?……手…ですか?……」
谷「そうよ!恋人つなぎで!」
ユ「こ……恋人…つなぎ……?」
コ「あぁ これだろ?」ガシッ
ユ「うえっ!?ユウ!?」
コ「これでいいんだろ?」
谷「おおおおっ!いいねいいねぇ〜」

カシャっカシャっ……

谷「じゃあ次は……ユウ君!この椅子座って!」ガタッ
ユ「?……はい」ストン
谷「そんでコウ君!ユウ君の前に立って…その机に手ついて」
コ「ん?こうかよ」トン
谷「そうそう!それで…ユウ君のあごを…クイッ…って…やって?」
コ「?……こう……?」クイッ
ユ「っ!!……///」カァァ…
谷「いいっ!そのまま そのままっ!」

カシャっカシャっ……

ユ「……っ先生……まだ…ですか?」カァァ…
谷「ん!もう終わってるからいいわよ!」
ユ「っ!」バッ
コ「……?…なんだよ?そんなに嫌だったか?」
ユ「やられてる側としては恥ずいんだよ…///」
コ「ふ〜ん……おいユウ」クイッ
ユ「な……っ///」カァァ…!!
コ「そんなに恥ずかしいかよ これ?」ニヤニヤ
ユ「ばっ……///やめろよっ……///」フイッ
コ「……」
谷「……」

谷・コ『なにこいつ……可愛いな…』

ユ「っ先生!……次……早くやってくださいよ……!さっさと帰ります!」カァァ…
谷「分かってるわよ♡じゃあ最後は……床ドンで!!」
ユ「……なんで毎回壁ドン系なんですか…!?」
谷「いいじゃないの!」
コ「床ドン?なんだそれ?」
谷「実際やってみれば分かるわよ!じゃあユウ君!寝て!」
ユ「だからなんで毎回俺が女役なんですか!?」
谷「いいじゃない!身長差的にちょうどいいのよ!早くやるんでしょ!ほら寝て!」
ユ「うぅ……これでっ……いいですか……」スッ…
コ「そんで俺はどうすればいいんだ?」
谷「それでコウ君は〜…こうやって…四つん這いに……そう…こうするのよ!」
コ「こう……?」
ユ「はぁぁ……」

もうやだ……

コ「こうか?」
谷「そう!それで片手掴んで!それで足も股のあいだに入れて……そう……!」

ユ「んっ……ちょっ…コウっ!変なとこ触んなよっ!!」ボソッ
コ「ん?どこだよ」
ユ「何処って……股間……だよ……///やってんだから分かんだろうよ!!」
コ「分かんねぇよ普通!黙ってやれ!」グッ
ユ「んぁっ……///…おい馬鹿っ!やめろって!それ以上足上げんな!」
コ「バランス取りにくいんだよコッチは!ちったぁ協力しやがれ!」ググッ
ユ「ばっ…かぁ……//いっ……痛いからっ……!それ以上上げんなって……っ///」ビクッ
コ「もう少しで終わっから!我慢しろ!!」

谷「……」

ふぉぉぉっ!!……この子達……ヤバイ!!
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