素直になれなくて
「どーしたの?」


「え?…いやー…」


「リク?顔、真っ赤だよ?」


「うるせぇ~気にするな!」


「あはは~変なリク~」




ぎこちない雰囲気のまま、メニューを決めて
ジンジャーエールで乾杯してから、
料理を堪能した。




「すっかり暗くなったな」


「そーだね。

あっ!あっち行ってみよう~」


「え?ココ!?」




リクの手を引っ張って、柵の側まで行ってみた。




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