君と私の距離


「おはよ、優梨」
頭を優しく撫でてくれた

だけど表情は、悲しそうなまま

私は、いっちゃんに抱きついた。

「どうした?」

「なんでもない。」

なぜだか、後悔すると思って、
抱きついていた。

< 96 / 399 >

この作品をシェア

pagetop