史上最強恋愛警報!








「あの……こんな時に聞くのもなんだか変だとは思うんですけど…」




突然、俯き始めたヒナちゃん。




「…真琴先輩が卒業したら、
私って、この部屋に1人なんですか?」




その言葉にドキッとした。




ヒナちゃんも、考えるんだ。
俺が卒業したらのことを。




「1人は心配だけど、
他の男を入れるのはもっと心配だな…」




悪いとは思うけど、ヒナちゃんは男からしたら簡単に襲えちゃうような女の子。

だから、俺以外の男を入れるのは心配どころの話じゃないんだ、実際。




「1人はイヤ?」




そう聞くと、頷いた。

やっぱそうだよなぁ…。




「でも…、他の人が入るのも…イヤです」




なんでヒナちゃんはこんな可愛いことを言うんだろう。




自然と口元は緩んでしまう。









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