【完】わたしの恋のキューピッド
「おお!こっちも美味い!」


ま、マジかよ・・・!!



「嬉しいです!!あの、明日も
お弁当作ってきていいですか・・・?」


「うん!こんな美味い弁当なら歓迎だよ!」



俺は唖然とし、しばらくふたりの様子を
ボーッと眺めていた。


真司先輩も、味オンチだったのか・・・
ま、まぁ・・・
結果オーライ・・・か?

俺は嬉しそうに笑う藍を見ながらゆっくりと
離れて行った。


ひとまず安心だな・・・


放課後の帰り俺は藍に
その後のことを聞いてみた。

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