【完】わたしの恋のキューピッド
親友桃菜
翌日、私はいつもよりも早く家を出た、
何故なら一刻も早く桃菜に
少しだけど情報を教えたかったから。

でも、桃菜がまだ来てないかも・・・

教室に入ると、
桃菜が居て、ほかのクラスメイトは
まだ来てないようだった。


「桃菜!おはよう!早いね!」

私は少し息を切らせて言った。


「藍!おはよう!」


桃菜は恒例の「かわいいね!」を
今日は言わなかった。


「藍!それで、何かわかった!?」


「うん!桃菜が言った通り、
真司先輩にメールで聞いたら教えてくれたよ!」


「ホント!?
どんな情報!?」


早く早くと子供のように桃菜は急かした。


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