*武士の花*~花は桜木、人は武士~
七重は、慶喜様や辰巳と合う為に別行動
俺は、新選組の皆と合流する為
姉の家を出た
七「土方さん、私は良ちゃんのところにいくから!」
土「わかった!迎えに行くよ!」
七「/////迎えに…」
土「なんだよ?」
七「私は、あっちに行くんだった?」
そらすなよ~
土「あぁ、んで俺は、こっち」
七「あのさぁ…土方さん?」
土「ん?」
しばらく、俺を見てから
ニコッと笑う
七「何でもない!!待ってるね!!」
土「七重」
七「ん?」
土「いい子にして、待ってろよ?」
七「るせぇ!」
からかうと本気で怒る
でも、飾っている七重より
こういう自然な七重がいい
七重の頭を撫で、目線を合わせて
土「そういうとこも好きだ」
思ったことを言って何が悪い
プイッとそっぽ向いて、歩き出す
七「これだから、色男は嫌いなんだ!」
その色男と恋仲になったのは、お前だろ
少し早足で、逃げていく七重の背中
置いてけぼりのさみしさが襲う
俺が遅刻なんて、洒落にならねぇ
気合を入れて、合流地へ
近「歳!!」
すでに、近藤さんがいた
それから、体調不良の総司
永倉、原田、斎藤、弘吉
土「ふっ いつもの顔ぶれだな」
永「七重とは?」
土「慶喜様と辰巳に会ってから、松本先生のところに行くってよ
さっき、見送った」
原「そうじゃねぇよ!!」
沖「七重の胸の内を聞けたのかってこと」
近「皆~聞かずとも、歳のこの幸せに
あふれた顔でわかるだろう???」
沖「そこをあえて聞いてるんですよ!」
弘「沖田さん、楽しそうですねぇ」
斎「気になる…早く聞きたい」
斎藤の思わぬ発言に、驚いた
土「想い合っていることは確認出来た! ちゃんと恋仲になれた
夫婦になろうと思ってる」
永「なら、七重が戻ったら祝言だな!!」
飲みてぇだけだろ……
なんて、思ったが
有り金出し合って、着物を準備しようとか
大きな話になった
土「まてまて!!七重と話したんだ
あいつ、戦力になるし
医術も心得ている
男装して、一緒に戦わせる」
近「歳!!馬鹿なこと言うんじゃない!
新選組には入れないと、言ったはずだ!!
どんなに強くたって、あの子は女だ!」
土「女だけど……
七重の、強さや人を思いやる姿は、隊士の士気を高める」
沖「七重も土方さんと、いたいって言ってるんなら
僕は、賛成します!」
斎「俺も、賛成だ」
永「もちろん俺も」
原「俺も!!あいつがいると、ぱぁっと
明るくなるんだよなぁ!!」
近「俺は、七重に人殺しをさせたくない
あの子は、松本先生に預けよう!?
歳!!守ってやらなければ!!」
土「昨日、襲われたんだ
その前までは、俺も姉夫婦に預けようと考えていた
情けねぇけど、七重は俺より強え
強えから、狙われる
長州の奴らもまだ、七重を捜してるかもしれねぇ
守る為には、そばにいることだ
目の前でさらわれたり、怪我したり
もう、手の届かねぇとこに置きたくねぇんだ
ワガママだけど…
七重を入隊させて下さい」
初めて
かっちゃんに頭を下げた
近「七重と話してから決める」
近藤さんは、ぶれないな
皆にからかわれたが、後悔したくない
七重のそばにいたい
俺は、新選組の皆と合流する為
姉の家を出た
七「土方さん、私は良ちゃんのところにいくから!」
土「わかった!迎えに行くよ!」
七「/////迎えに…」
土「なんだよ?」
七「私は、あっちに行くんだった?」
そらすなよ~
土「あぁ、んで俺は、こっち」
七「あのさぁ…土方さん?」
土「ん?」
しばらく、俺を見てから
ニコッと笑う
七「何でもない!!待ってるね!!」
土「七重」
七「ん?」
土「いい子にして、待ってろよ?」
七「るせぇ!」
からかうと本気で怒る
でも、飾っている七重より
こういう自然な七重がいい
七重の頭を撫で、目線を合わせて
土「そういうとこも好きだ」
思ったことを言って何が悪い
プイッとそっぽ向いて、歩き出す
七「これだから、色男は嫌いなんだ!」
その色男と恋仲になったのは、お前だろ
少し早足で、逃げていく七重の背中
置いてけぼりのさみしさが襲う
俺が遅刻なんて、洒落にならねぇ
気合を入れて、合流地へ
近「歳!!」
すでに、近藤さんがいた
それから、体調不良の総司
永倉、原田、斎藤、弘吉
土「ふっ いつもの顔ぶれだな」
永「七重とは?」
土「慶喜様と辰巳に会ってから、松本先生のところに行くってよ
さっき、見送った」
原「そうじゃねぇよ!!」
沖「七重の胸の内を聞けたのかってこと」
近「皆~聞かずとも、歳のこの幸せに
あふれた顔でわかるだろう???」
沖「そこをあえて聞いてるんですよ!」
弘「沖田さん、楽しそうですねぇ」
斎「気になる…早く聞きたい」
斎藤の思わぬ発言に、驚いた
土「想い合っていることは確認出来た! ちゃんと恋仲になれた
夫婦になろうと思ってる」
永「なら、七重が戻ったら祝言だな!!」
飲みてぇだけだろ……
なんて、思ったが
有り金出し合って、着物を準備しようとか
大きな話になった
土「まてまて!!七重と話したんだ
あいつ、戦力になるし
医術も心得ている
男装して、一緒に戦わせる」
近「歳!!馬鹿なこと言うんじゃない!
新選組には入れないと、言ったはずだ!!
どんなに強くたって、あの子は女だ!」
土「女だけど……
七重の、強さや人を思いやる姿は、隊士の士気を高める」
沖「七重も土方さんと、いたいって言ってるんなら
僕は、賛成します!」
斎「俺も、賛成だ」
永「もちろん俺も」
原「俺も!!あいつがいると、ぱぁっと
明るくなるんだよなぁ!!」
近「俺は、七重に人殺しをさせたくない
あの子は、松本先生に預けよう!?
歳!!守ってやらなければ!!」
土「昨日、襲われたんだ
その前までは、俺も姉夫婦に預けようと考えていた
情けねぇけど、七重は俺より強え
強えから、狙われる
長州の奴らもまだ、七重を捜してるかもしれねぇ
守る為には、そばにいることだ
目の前でさらわれたり、怪我したり
もう、手の届かねぇとこに置きたくねぇんだ
ワガママだけど…
七重を入隊させて下さい」
初めて
かっちゃんに頭を下げた
近「七重と話してから決める」
近藤さんは、ぶれないな
皆にからかわれたが、後悔したくない
七重のそばにいたい