幼なじみはアイドルの先輩
この5年ちょっとの間に馴染みの記者さんたちがわんさか出来ちゃった。


裏方の仕事にも携わってるから自然とそうなるんだけど、会えば私を姉さんって呼んでくるんだ。


だけど、社先生はそのような光景があまり好きじゃないのを肌で感じてるので、私は天狗になれない。


悪く言ってるんじゃなくて、変な道に行かせない社先生に感謝してるんです。


感謝してるならお返ししろってなるから、近々お返しします。


アルコール系になるけど、喜んでくれるはずです。


「もう終わりましたか?」


横浜なのに、この日は社先生は観に来てなかったので、記者さんに確認をした。

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