幼なじみはアイドルの先輩
乾杯と同時に肉と野菜の盛り合わせが運ばれてきた。


「美味しそうだね〜」


「せっかく神戸まで来てるんだからたくさん食べてよ」


梓のペースに合わせられるか心配。


神田さんは焼肉より食べ歩きを選択して神戸の夜の街にに消えていったし。


「油凄いね」


カルビだと思うんだけど、火の勢いが強いよ。


梓は腕をまくり、何食わぬ顔で肉と野菜を焼いてる。


惚れ惚れするわあ。


「あたしも食べたいからゆかりも焼いてよ」


「…………ごめんごめん。火が強かったから」


やはり大食いの梓はアウェーの私に一切気を遣わないな。


また惚れ惚れするじゃないですか。


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