幼なじみはアイドルの先輩
玄関に用意されていたスリッパに履き替えてリビングへ。
あの頃とテレビやタンスなどの配置は全く変わってないなあ。
電話機の横に香と杏の仲睦まじいツーショット写真が立てられてる。
「それは、高校の卒業式終わって帰ってきた直後に撮ったやつ。今よりお互いふっくらしてるわね」
香が緑茶と自分で作ったというお手製のクッキーを持ってきた。
「仕事は忙しいか?」
「公務員の身分ですから、あなたとは比べるまでもないわよ。エスカレーター式に出世してしまうのが嫌だけど」
ふと、何かを思い出したのか、香は席を立って自分の部屋らしきところへ。
その間元嫁特製のクッキーを頂いた。
見た目は市販されてるクッキーのような形だが、市販ものより旨さを感じる。
あの頃とテレビやタンスなどの配置は全く変わってないなあ。
電話機の横に香と杏の仲睦まじいツーショット写真が立てられてる。
「それは、高校の卒業式終わって帰ってきた直後に撮ったやつ。今よりお互いふっくらしてるわね」
香が緑茶と自分で作ったというお手製のクッキーを持ってきた。
「仕事は忙しいか?」
「公務員の身分ですから、あなたとは比べるまでもないわよ。エスカレーター式に出世してしまうのが嫌だけど」
ふと、何かを思い出したのか、香は席を立って自分の部屋らしきところへ。
その間元嫁特製のクッキーを頂いた。
見た目は市販されてるクッキーのような形だが、市販ものより旨さを感じる。