1位の彼女と2位の俺~嘘から始まる恋~
~~梨花side~~
何となく会話も少なめになりながら、私のマンションまでの道を、未来と手を繋ぎながら歩く。
この前の続き…って…我ながら大胆なこと言っちゃった。
未来…・・・引いたかな…?
この前だって、本当は…覚悟できていたんだ。
でも…一瞬…ほんの一瞬だけ、私だけが未来の事を好きなんだ…もうすぐ終わる関係だって考えたら…、未来の腕に抱かれている事が、凄く切なくなった。
自分の覚悟に反して、流れる涙。
きっと……優しい未来だからこそ…あの時…止めてくれたんだと思う。