お前、可愛すぎて困るんだよ!
「えっ、パパっ!?
そんなことないよ。
碧くんのことは、妃莉、すっごくすっごく好きだけど。
でも、妃莉。
パパのことも、超好きだよ!」
慌ててそんな風に言ったけど、電話の向こうのパパは、無言だった。
代わりにママの笑い声が聞こえた。
「妃莉~。
パパ、よけいに落ち込んじゃったわよ~。
結婚式が怖いって震えているけど……。
パパになんて言ったの~?」
そんなことないよ。
碧くんのことは、妃莉、すっごくすっごく好きだけど。
でも、妃莉。
パパのことも、超好きだよ!」
慌ててそんな風に言ったけど、電話の向こうのパパは、無言だった。
代わりにママの笑い声が聞こえた。
「妃莉~。
パパ、よけいに落ち込んじゃったわよ~。
結婚式が怖いって震えているけど……。
パパになんて言ったの~?」