奇聞録二巡目
ある日常の恐怖。

二巡十話。




さっきから、家鳴りが止まらない。


不快な音がビシビシとする。


マグカップが落下して砕ける。


慌てて残骸を集めようとすると、何かにぶつかった。


「ア、モウシワケアリマセン・・・。」



だ、誰だこの女は・・・。



< 1 / 10 >

この作品をシェア

pagetop