光の少女Ⅴ【決戦編】
距離的には問題はない。
黒姫の邪魔が入らなければ、今の花音なら三人を捕らえている触手を狙って、助けることは可能だろう。
「・・・・・・わかった。やってみる」
そう返して、弓を構える。
触手なら光属性の矢で大丈夫だろうと、矢をイメージして力を集中させる。
助けるならまずは聖羅からだろうと狙いを定めた時、触手が襲いかかってきた。
「わわっ!」
それで集中を解いてしまい、作った光の矢も四散してしまう。
チャンスとばかりに触手が何本か向かってきたが、それらは風夜が張った結界により阻まれる。
(よしっ、もう一度!)
内心で呟き、もう一度狙いをつけようとする。
だが、触手が電気を帯びた状態で結界に何度も叩きつけられる。
「っ・・・!」
風夜が必死で防いでくれているのはわかるが、これでは攻撃するどころか三人を助けるのは難しい。
その時、花音の横に来ていた風牙が小さく笑った。
それを不思議に思って、花音が彼を見ると、その視線はまた違う方向を見ている。
「・・・・・・ナイスタイミング」
「えっ?」
風牙の呟きに花音が首を傾げた時、「バチバチィ」と激しい音を立てた雷撃と激しく燃えている炎が結界に叩きつけられていた触手を消し飛ばした。
黒姫の邪魔が入らなければ、今の花音なら三人を捕らえている触手を狙って、助けることは可能だろう。
「・・・・・・わかった。やってみる」
そう返して、弓を構える。
触手なら光属性の矢で大丈夫だろうと、矢をイメージして力を集中させる。
助けるならまずは聖羅からだろうと狙いを定めた時、触手が襲いかかってきた。
「わわっ!」
それで集中を解いてしまい、作った光の矢も四散してしまう。
チャンスとばかりに触手が何本か向かってきたが、それらは風夜が張った結界により阻まれる。
(よしっ、もう一度!)
内心で呟き、もう一度狙いをつけようとする。
だが、触手が電気を帯びた状態で結界に何度も叩きつけられる。
「っ・・・!」
風夜が必死で防いでくれているのはわかるが、これでは攻撃するどころか三人を助けるのは難しい。
その時、花音の横に来ていた風牙が小さく笑った。
それを不思議に思って、花音が彼を見ると、その視線はまた違う方向を見ている。
「・・・・・・ナイスタイミング」
「えっ?」
風牙の呟きに花音が首を傾げた時、「バチバチィ」と激しい音を立てた雷撃と激しく燃えている炎が結界に叩きつけられていた触手を消し飛ばした。