もう一度・・あなたと

怜音と透は、本当によい勉強を
させてもらった。
と、思っていた。

いよいよ、
三ヶ月のインターンも明日までとなり、
怜音と透は、夕飯を食べに来ていた。

二人で、労をねぎらい
店をでると‥‥‥

レンっ、と聞こえて

振り向くと‥‥‥
飛鳥が・・・いた。

透は、すかさず怜音の前にでた。

「インターンに入っていたんだね。
なぜ、教えてくれなかったの?」
と、飛鳥。

「なぜ、言う必要があるんだ。」
と、透。

「友達だろ?そう思っていたのは、
俺だけなのか?」
と、飛鳥。

「友達と、思っていないのは、
お前のほうだろ。
俺達は、忙しいんだ。
これで、失礼する。」
と、透。

透は、怜音の手を引いて
立ち去ろうとした

飛鳥は、
「レン、もう、電話にも
   出てくれないんだね。」と。

怜音は、
「毎日、インターンの仕事に
ついていくだけで、大変だったし

私に用事があるとは、思えなかったから

でも、病欠は、きちんと、
連絡してあったでしょ。

飛鳥は、智和の心配していたから‥‥


‥‥じゃ‥‥‥‥‥‥さよなら。」

と、言って、立ち去った。
< 11 / 71 >

この作品をシェア

pagetop