もう一度・・あなたと

私に敏感な飛鳥は、
すぐに気付いて病院へと


私の中に、飛鳥二世がいた。

二人で、抱きあって喜んだ。

だが・・ますます
飛鳥の過保護力は、増してしまい‥‥

友成の両親、
門倉の両親にも知らせた。
どちらも、大喜び。

私達は、一人っ子同士だから。
両家とも、孫バカになりそうだ。

透と南ちゃんにも、勿論知らせた。

喜んでいたが、南ちゃんにも
同じ位にできるようで
一緒に頑張ろうね。
と、話した。

飛鳥は、毎日、私を翻弄するのを
減らしていき、優しく抱くようになった。

段々、お腹も大きくなるが
私は、できる限り仕事がしたいと
思っていたが、

八ヶ月過ぎたあたりから、
異様にお腹が張るようになり。
飛鳥の、意向で産休に入った。

私達のちびは、双子だったため
大事をとってのこと。


でも、九ヶ月前に
私達の小さな、小さな赤ちゃんは、
産まれてしまった。

私のせいだ。
と、落ち込んでると

飛鳥は、
「そんなことない。
ちゃんと、産まれてきてくれただろ。
改めて、いうよ。
レン、ちび達を
俺にくれてありがとう。
愛してるよ。俺の、レン。」

私は、うん。と、頷いた。
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