同・棲・同・盟!
「あ、そうだ。後・・」
「新田ー!」
「はいっ!日田さん」
「準備できてるか?そろそろ行く時間だぞ」
「あぁはい!じゃあ大島さん、これよろしく!」
「え。あ・・・はい。行ってらっしゃい」

新田さんは私に何か言いかけていたけど、結局何も言わないまま、日田さんと出かけた。

何だったんだろ。
まぁ、言わなかったということは、頼みたい仕事についてじゃあない、ということだよね?
日田さんから直々に営業ノウハウを教わった、しっかり者の新田さんのことだ。
どうしても必要だったら、出先からでも連絡してくるはず。

というわけで、私は安心して仕事に取りかかった。

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