いじめ-Last Make-
友紀が文句を言おうとした。

その前に間中が口を開いた。


「桜井さん。河南さん」


「なに?」


友紀は聞いた。


「鬼ってなんですか?意味あるの?がきみたい。」


友紀はこの言葉にキレた。

未来もムカついた。

―――何も知らないくせに。



「知らないんだ。そっかぁ。あんた転校生だっけ」

「……………」



「……だから〝鬼〟になるんじゃない?」


間中はその言葉で震えた。


友紀は廊下のど真ん中で 間中を 押し倒した。


「何も知らない奴が勝手に聞いてくんじゃねぇ!」


友紀はいつもよりすごい気迫だった。


友紀は間中の頬を叩いた。


何回も 何十回も。


「友紀。」


なんとなく未来は口を開き友紀を読んだ。


「なに?未来。」


「ちょっと話し聞いて。」


「…………うん。」


「間中さん。教えてあげる……〝鬼〟の辛さ。」



「え?」



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