いじめ-Last Make-
私達二人は、

由里亜どうしたんだろーねー

ぐらいしか由里亜の話はでて来なかった。


いつもの用に歩いてる。


でも、由里亜がいないと楽しくない。

やっぱり、3人が1番


家にもうすぐ着くころだった。


友紀が口を開いた。


「あれ、由里亜じゃない?」

未来は友紀の指差した方へ目を向けた。


「―――…ッ」


そこには、全身水浸しになり、あちこちにゴミなどが着いている 由里亜の姿があった。


声を掛けようとしたけど、

怖くてダメだった。


「友紀。由里亜って誰にいじめられてるんだろ。」


「未来。明日……明日一緒に聞こう!」


由里亜を見るのが辛くなりそうだった。


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