EGOISTIC狂愛デジャ・ビュ【フェオドール編】

ステージではすでにアピールタイムが始まっていた。

『好きです!付き合って下さい!』

蜜莉がエントリーナンバー一番の相手に瞳を潤ませて迫る。

演技なのだろうが本気の告白に見えてしまうからスゴイ。

「おっ、俺もスキです!ダイスキです!」

ベビーフェイスの可愛い蜜莉に迫られて真っ赤になる一番の女装男性。

素で答えた結果、彼の場合こうなってしまったが、笑いを取ろうとする答えや可愛らしさをアピールする答えなど、それ以降は様々だった。

そんな中で、六番目のカロンはこれだ。


『好きです!付き合って下さい!』

「いいぞ。じゃああんた、今度俺の部屋おいで。監禁という名の同棲しようぜ」


マスクを下げ、蜜莉の肩を抱き寄せてニヤリ。

不良に目をつけられた可愛い男子の図が出来上がった。


『は~い、エントリーナンバー六番に監禁されたい人は投票よろしくね~!』

アルトが余計なことを言いつつ次へ進める。


< 114 / 207 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop