EGOISTIC狂愛デジャ・ビュ【フェオドール編】

「ん?何さ。みんなして僕を見つめて。気持ち悪い」

ちゃっかり小鳥を抱えていそいそと一番後ろに移動していた白魔。

弟達の熱い眼差しに顔をしかめていると、オーレリアンが刺々しい声を出した。

「白魔、お前運転できるんでしょ?前に行きなよ」

「僕はごめんだね。君が運転席に座りなよ、オーレリアン」

「それができるならとっくに座ってるし!」

運転できない末っ子がプンプン怒る横でルカが拝むようにパンッと手を合わせる。

「頼む!白魔!お願い!今は白魔だけが頼りなんだよ!」

「フェオはいつ車ぶつけてぶっ壊すかわかんないし、静理にハンドル握らせたら暴走族の仲間入りだぜ。安全運転できるのあんたくらいだろ」

カロンもルカの味方に加わり白魔を口説き始めた。

すると…。


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