俺様な生徒会長とヘタレな私【短編】
「終わったな。」


「うん…。教えてくれてありがとう!」


柴田くんの教え方がわかりやすくて、予想してたよりも早く宿題が終わった。


私は宿題をカバンにしまった。


「えーっと…帰る?」


私は柴田くんに聞いた。
すると、柴田くんはフッと微笑んで言った。


「帰らないって言ったらどーすんの?」


「…えっ⁇」


何それ⁈どういう…⁇


はっ⁈もしかして生徒会の仕事でもっとハードなのが残されてたとか⁇


それをやらせるために宿題教えてくれてたとか⁈


ありえる…。


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