青空の下月夜に舞う 2
渇いた喉を誤魔化すために、頭で考える事なんて、元々大したボキャブラリーはない私にとっては高度な技だ。
変に思考が暗い方へ行く前に、鞄から小さなメモ用紙を取り出してボールペンを走らせた。
「……おはよ。何やってんの」
「……バイト代の計算です」
声を掛けられたのは、数分後。と意外にも早く。
パン屋のバイト代を計算した後、焼き肉屋の計算を始めていた頃。
起きたのは床に寝ていたリカさん。
お互い言葉の前に間があったのは、お互いに様子を伺っていたからだろう。
私の言葉を聞いて、ムクリと起き上がり、メモ用紙を覗き込んだリカさんは、「お。なかなかのリッチ具合?」と。悪戯に笑った。
変に思考が暗い方へ行く前に、鞄から小さなメモ用紙を取り出してボールペンを走らせた。
「……おはよ。何やってんの」
「……バイト代の計算です」
声を掛けられたのは、数分後。と意外にも早く。
パン屋のバイト代を計算した後、焼き肉屋の計算を始めていた頃。
起きたのは床に寝ていたリカさん。
お互い言葉の前に間があったのは、お互いに様子を伺っていたからだろう。
私の言葉を聞いて、ムクリと起き上がり、メモ用紙を覗き込んだリカさんは、「お。なかなかのリッチ具合?」と。悪戯に笑った。