背中合わせの恋


バイトでもしようかな・・・


「バイトはするなよ」

「・・・え」


心読んだ・・・?


「やんなよ」

「分かった」


勉強もあるし、そんな余裕ないかもしれないもんね


「行くか」

「近くにあった?スーパー」

「ドライブがてら散策するか」

「歩き?」

「心配しなくても車だ」

「そう。じゃ行こっか」


直通エレベーターに乗り込み迷いなくB1ボタンを押す結城夏哉


「1Fじゃないの?」


迎えの車呼ぶならエントランスの方がいいんじゃないの?


「家の車じゃないからな」

「は?まさか結城夏哉が運転するの?」

「ああ。18になってすぐ免許とったし、車も買ったからな」

「そうなの」


普通そう思わないでしょ


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