琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!
貧乏伯爵令嬢は危機に見舞われる。
・・・今、何が私の身に起こっているのでしょう?


回らない頭をフル回転させて状況を把握しようとしますが、全く理解出来ておりません。

目の前にはリューイ様の顔があります。


えっと、そう、状況整理をしましょう。
頭は働きませんが、はい。
なんとかここまでのあらすじを。



いきなりお姫様抱っこされて、あっという間に会場から出て。

で、連れて来られたのはリューイ様の部屋。


抱っこされたまま広くてふわふわな寝台に、押し倒されるように寝かされて・・・。


で、今に至る、と。





・・・しかし想像以上の寝心地の良さですね。


シーツの肌触りも素晴らしい。
すべすべ、さらさら。

このままこの布団にくるまって寝られたらとても幸せだわ・・・。





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