琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!
髪を撫でていた手が私の唇をなぞり、リューイ様の唇がゆっくりと落とされました。
優しくも情熱的なキスは、私の心の中にある不安を払拭させてくれます。

この感じ。
やっぱり私は・・・。


やがて静かに唇が離れると、お互いとろけた瞳で見つめ合いました。



「・・・記憶はありますか?リューイ様」

「今はある。早々暴走してられるか」


お互い笑い合い、そしてまた唇が落とされました。




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