覇狼



「あのー………今日、喧嘩に入ってきた人ですよね?」


ケンカ……………?


『ケンカしたっけ?』


春「あぁ………紅」


『あっ、紅!!ちょっと待ってね』



おーぃ紅〜

おきてー



「あの、何やってんすか?」


「だ、だいじょぶっすか?」



べにー!あ!い!さ!つ!


"あぁ?なんで俺が"


文句言わないの!!

紅がケンカしてるとこ、見られちゃってるんだから………


"チッ……わーったよ"


「あの、ホントに大丈夫です?」


ポンポン


『あ?なにがだよ?』


「「「「え?」」」」


春「ずいぶん機嫌悪いな」


『呉葉があいさつしろってうっせぇ。ってかここどこだよ。あ?倉庫か…………』


「く、くれはさん?」


『俺は呉葉じゃねぇよ。さっき喧嘩に混じったのは、俺。紅っちゅーの。』


「は、はぁ……」


『呉葉は喧嘩できねぇから、代わりに俺が出てくるってわけ。まぁ、呉葉も足グセ悪いんだけど』


葉「ねーちゃんの、もうひとつの人格?みたいなの。」


『基本俺は寝てっから、普通に呉葉に接してやって〜………俺もう眠い』


春「なんで俺んとこくんだよ。」


『呉葉が起きた時ビビらせようと思って。』


春「うぉっ!?」

『じゃっ!おやすみ〜』



呉葉、交代。


"あいよ〜"




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