闘争少女【後編】完

40#その少女、処分





ガラガラ___


『失礼します。』


あれから3日かが過ぎた頃
イスズはとある場所に呼びだされていた




「座りなさい」




そのある場所とは【生徒指導室】




メガネをかけた如何にも
学園の身分の高い女性職員が
イスズに椅子に座るように声をかける




『…………………』



そんなイスズの姿は右手首に
まだ包帯が巻かれており
顔の怪我は絆創膏で隠しているとゆう状態だ




「貴女自身、どうしてここに
呼ばれたか自覚されてるかと思いますが
最近、授業態度やその他諸々…
あまり評価がよくありませんね、お分りますか?」


『……はい』


「はぁ…
それに噂では悪い人達と
付き合っていると耳にします
以前にもありましたね?
ここで柄の悪い不良と暴力行為を行ったと

一体、どうゆうことですか?」






メガネを指で
押しあげながらそう問いかける女性





『あれはあの男が突然暴れだして
みんなに危険が及ぶと思ったからしたことです

悪い人達ですか……そうですね
そう捉えていらっしゃるのであれば
それで構いません。
私もその人達の1人とゆうことで…』



「まぁ!?…貴女!
自分の言ってることがわかってるのですか?!

ここは歴史ある場所なのです!
何か大変な問題を起こしでもすれば
学校の名が汚れます!

貴女自身もこの学校に
居られなくなってしまう…
それでいいのですか?!」




メガネの女性はイスズの発言に
失望を覚え怒りをあらわにし慌てて話す

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