闘争少女【後編】完
「は?!なんでワシタカが…ここに」
アカツキは突然の人物に少し驚く
「お前らに
ちょっと用があって…少しいいか?」
ワシタカは教室に足を踏み入れる
そしてこう言った
「なんでここのテッペンの奴が
お前らみたいなチームのリーダーはってんだ」
・ ・ ・ ・ ・
その発言にチームの
4人はなんの事?と目が点となる
「しらばくれんじゃねーよ
知ってること全部吐きやがれ……」
黙ったままの4人に
少しイラついた口調で言うワシタカ
「ちょっと待て…
ここのテッペンって俺たち会ったことも
見たこともねーし
そんな奴が俺たちチームのリーダーな
訳ねーだろ、なんの勘違いだ?」
バルは俺たちは
知らないとワシタカに説明をする、が
「は?お前ら知らねーで
この一年ちょっと一緒に居てたのかよ…
ありえねー、本当に知らねーのか?」
「だから〜、俺たちは知らない!!!」
「ここのテッペンの
名前すら知らないのに知ってて
一緒に居たとしても俺たちここに居ないよ」
「だな……、で用件はそれだけか?」
4人とも本当に知らないと顔に出ており
言葉にも嘘は感じられないとワシタカは思った