闘争少女【後編】完





サドは視線をテーブルに
向けたままイスズが去るのを待つ……





『ひとつだけ…』




ドアノブに手をかけ
振り向きざまにイスズはこう告げた







『絶対にお前を倒す…
カロクに会えるなら…っシロに会えるなら
私はこのテッペンをのぼりつめてやる』





______バタン






こうして生徒会のドアは閉められた



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