恋愛ケータイ小説倶楽部
第十章 今夜夜景の見える丘に

あれから家に帰ってから眠りに着く前に買ったばかりの『こころ』を開いて読んでみた。


読み進めていけば先生の気持ちがほんの少しでも分かるかなと思っていたけれど、


そんなものはこの本には描かれていなかった。


小説を読み慣れていない私には内容が少し難しかったみたいで。


気がつけば本を開いたまま眠りについてしまっていた。






第十章 今夜夜景の見える丘に

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