恋愛ケータイ小説倶楽部
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「理沙、ごめんね〜」
「いや、大丈夫だよ。教室で待ってるね」
「ありがとう!なるべく早目に戻ってくるから」
そう言いながら沙也加は慌ただしく教室を後にした。
今日は沙也加と帰りにショッピングに行く約束をしていたのだけれど、委員会があったことを沙也加は忘れていたようで。
私は教室で一人沙也加の委員会が終わるのを待つことになった。
誰もいない教室。
窓の外からは部活の掛け声が聞こえてくる。