永遠の愛を君に…

「神谷」

「ん?」

「今日から一週間勉強な?」

「良いの?!」

「課題とかも、終わしながらすれば一石二鳥じゃん?」

「じゃあ…お願いします!」


「じゃ…行くよ。でも、自転車取って来るから少し待ってて。校門前で」


「うん!」

私より先に早足で行った風原くんは
自転車を持ってきた。

自分の荷物を前にあるカゴに入れて

私の荷物は背負ってくれた。


「ありがとう」

「どういたしまして」

ねぇ…私は君を好きになって良いですか?
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