小さな恋の物語 *短編集*


 それに、自分では気づきたくなくて目をそらしていたけど、確かに私は先生にドキドキしてた。



 胸が苦しくなって、先生のことが頭から離れなかった。




 今まで告白されたことがあるけど、ここまで気になってしょうがなくなったりするのが初めてなの。




 ねえ、先生。



 もしもこの気持ちを“恋”と呼ぶなら……。




「……私、先生のこと…………」





             *To be continued*
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