小さな恋の物語 *短編集*
「バーカ……」



「えっ!? 何で!?」



「凛は分かんなくていいの」



「いやいや! 気になるよぉー」



 そうやって騒いでる凛。



 その姿を見て俺は笑ってから無防備な凛の唇にまたキスをした……。




 これからもずっと、凛と一緒に桜を見れますように。



 俺はそう祈ってからまたぎゅっと凛を抱きしめた。





                  *end*
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