無の王
2階に行くとすぐ目の前に綾瀬の部屋があった。
「ここがあたしのお部屋でーす。さあどうぞ。」
俺は綾瀬に背中を押されるように部屋に入れられた。
半ば無理やり部屋に入れられた感じだが、入った瞬間に良い匂いがした。
なんだろう・・・この匂いは。
これが女子の持つ独特の匂いって奴なのか。
「センパイ、何してんですか?」
綾瀬の声に我に帰った零は綾瀬の部屋を見渡す。
部屋にはぬいぐるみが置いてあり、綺麗に整頓されている。
見る限り、零が想像していた通りの女子の可愛らしいお部屋って感じである。
「センパイ・・・早くお勉強しませんか?歓迎会までの時間が勿体ないですよっ」
「・・・ん?ああ、そうだな」
どうもいつもの感じで動けない。
やはり女子の部屋で緊張しているのだろうか。
俺は戸惑いながらも綾瀬が用意したテーブルの前に座る。
「しかし、勉強なんて俺がいない方がはかどると思うんだが。」
そう言い、タバコをポケットから取り出す。
「あ、あたしの部屋でタバコは駄目ですよっ!」
怒る綾瀬に対してスマン、と零は謝る。
「俺なんかより飛鳥の方が勉強出来るし、教えかたも上手いと思うがな。」
「駄目です。あたしはセンパイと勉強がしたいんですよ。」
「ここがあたしのお部屋でーす。さあどうぞ。」
俺は綾瀬に背中を押されるように部屋に入れられた。
半ば無理やり部屋に入れられた感じだが、入った瞬間に良い匂いがした。
なんだろう・・・この匂いは。
これが女子の持つ独特の匂いって奴なのか。
「センパイ、何してんですか?」
綾瀬の声に我に帰った零は綾瀬の部屋を見渡す。
部屋にはぬいぐるみが置いてあり、綺麗に整頓されている。
見る限り、零が想像していた通りの女子の可愛らしいお部屋って感じである。
「センパイ・・・早くお勉強しませんか?歓迎会までの時間が勿体ないですよっ」
「・・・ん?ああ、そうだな」
どうもいつもの感じで動けない。
やはり女子の部屋で緊張しているのだろうか。
俺は戸惑いながらも綾瀬が用意したテーブルの前に座る。
「しかし、勉強なんて俺がいない方がはかどると思うんだが。」
そう言い、タバコをポケットから取り出す。
「あ、あたしの部屋でタバコは駄目ですよっ!」
怒る綾瀬に対してスマン、と零は謝る。
「俺なんかより飛鳥の方が勉強出来るし、教えかたも上手いと思うがな。」
「駄目です。あたしはセンパイと勉強がしたいんですよ。」

